偶然と必然の話

 

 

偶然など存在しない

すべてが必然

 

神の存在を信じるのは

苦しいときの神頼みをするときだけ

だけれども。

 

何かわたしを

わたしの進むべき道へと導く

「大きな力」のようなものは

確かに存在しているように感じる

 

わたしが出会う人

そのタイミング

わたしに起こること

その大きさ

 

すべてがすべて

必然であり、必要

 

無駄なことなんてないと

誰かが言っていたけれど、

それは本当にそうで

 

一見無駄なように思うことでも

時が経ち

振り返ってみると

繋がっていたりする

 

理不尽な運命に巻き込まれて

必死で抵抗することも

現実の苦しさに

やる気を削がれて停滞することも

「大きな力」によって

必要だと判断されたもので

回避をしたところで

また別のものにぶち当たるのだと思う

 

わたしがすべきはただ

わたしの思うように したいように動くこと

なのだろうと

 

それが間違っていたら

間違っていると示すような何かが

起こるわけで

 

たぶん人生って

けっこう上手く出来てる。